スタッフレベル向上の仕組み作り

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全員が常に成長できる
当院の仕組みづくり

歯科医師も歯科衛生士も国家資格を持っているわけですが、実際に患者さまのお口の健康を日々守っていくという仕事をするためには、当然ながら学生の頃に得た知識や技術をアップデートしていく必要があります。
歯科業界自体も日々進化・発展をしていますので、新しい情報や新しい技術に対応しなければ、良い医療サービスを提供できません。

歯科医師である院長や一部の衛生士だけがアップデートしても、患者さま全員に良いサービスを提供できないので、当院では全員の知識・技術がレベルアップするように、また人としても成長できるように院内で様々な仕組みを構築しています。

拡大鏡の使用

より精度の高い治療を行うために、
脳外科医が手術で使うものと同等クラスの拡大鏡を使用しています。

口腔内での処置は0.1ミリ単位の動きが求められます。より精度の高い治療を行うために、歯科用拡大鏡を使う医院も増えて来ました。様々なタイプの拡大鏡がありますが、当院では歯科医師はもちろん歯科衛生士も脳外科医が手術で使うものと同等クラスの拡大鏡を使用しています。

拡大率が高く、明るいレンズの効果でより大きくより見やすくなりますので、スタッフ全員が患者さまに非常に精密な治療を提供できる環境を整えています。

勉強会・症例検討会

常にスタッフ全員で情報共有を行っております。

当院では患者さまが来院された時にお困りの口腔内トラブルを解決するのはもちろんのこと、今後起こる可能性の高い口腔内のトラブルや、患者さまがお持ちのリスクを未然に防ぐため、スタッフ皆で定期的に情報共有を行っています。
来院された時だけでなく、長期的な目線で1人1人の患者さまが毎日痛みなく過ごせるように、症例検討会を実施し、スタッフ同士で意見や案を出し合って、次回来院された時のアドバイスやアプローチにつなげています。

また大人の方の症状を例に、子供の頃に行っておくべき処置なども話し合っています。

練習や試験

空いた時間に技術的な練習を行っております。

患者さまの治療が入っていない時間を利用して、技術的な練習を随時行っています。
スタッフ同士、患者さま側と治療する側を交代しながら練習することで、患者さま側の視点を自ら体験し、フィードバックすることで、技術の向上につなげています。また毎月の実技試験、筆記試験を行うことで、スタッフ全員が常にレベルを上げていける仕組みにしています。

外部研修

様々なオンライン講習会を受講したり、外部の定期研修に参加したりすることで、レベルアップを図っています。コロナ禍になる前までは、外部の講師の方にご来院いただいての院内講習会を定期的に実施しておりました。歯科に関することだけでなく、人としてのあり方やマナー研修など、内容は多岐にわたり、医療人としてはもちろん、人として成長していけるよう今後も有益な研修には積極的に参加していく予定です。

プロジェクト制度

当院ではスタッフが進めるいくつかのプロジェクト(PJ)を立ち上げています。教育ブラッシュアップPJ、メンテナンスPJ、数値分析PJ、リスクマネジメントPJ、環境機材PJ、バイオブロックPJ、情報提供PJ、訪問診療PJなど内容は様々です。
全ては患者さまのお口の健康につながるためのプロジェクトばかりなのですが、このプロジェクトを担当して進めていく中で、いろいろなことを経験し学びますのでそれが各人の自信につながり、一人一人が成長していると実感しています。